AppleTV
今まで家電になろうとしたパソコンは、大抵パソコン本体をリビングに持ち込んでテレビをモニタ代わりに繋ぐというアプローチがほとんどだったと思います。このスタイルが成功しているかどうかは分かりませんけれど、パソコンはやはり個人で使うことも多いのでリビングに置いてみんなで、というのは今ひとつ馴染まない気がしています。誰も大画面テレビでExcelはやりたくないでしょう。
その点、AppleTVはパソコンがどこにあろうとも、AV部分をリビングに運んでいける機械ですんで前よりはリビングに進出しやすいんではないかなぁと思います。
ただ問題は一体何を再生するのか?というところですね。CDから簡単にリッピングしてライブラリにできた音楽と違って、ビデオはリッピングできません(建前上は)。AppleTVで再生できるのはダウンロード販売している映画やテレビ番組、ミュージックビデオ、もしくは無料で配布されてる映画予告編などになるんで、ちょっと物足りない感じです。特に日本では映画やテレビのダウンロード販売はしてないのでさらに寂しいですね。
ただこれ以外に再生できるものとしてPodcastがあり、これは非常に大化けする可能性を秘めていると思います。特にPodcastの制作側にとって、今まではPCやiPod上でしか再生できなかったものが、リビングのテレビで再生できるようになるのはとても大きな意味をもつかと。テレビを見ている側からすれば、写っている番組が電波で来ているかDVDなのかAppleTVのVodcastなのかは大きな問題ではなく番組そのものが重要です。
普通の人でもPodcastで「放送局」になれる時がやってくるかもしれません。
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