ゴールデンエイジ 幻覚のラビリンス
舞台となるのは遥かな未来、この時代には人間の記憶をすべて保存でき、他の場所の疑似の身体に移動させたりコピーを作ることも一般的。また記憶の加工も自由にできます。主人公は250年分の記憶がないことに気づき、失われた記憶の謎を求めていくという、なんともスケールの大きなSFです。
ストーリーは二転三転して引き込まれます。主人公は失った記憶の間に何をしたか分からないのわけですが、これは読み始めた読者も一緒。なのでこの点に関しては主人公に移入しやすいですね。ついつい次の展開が気になって読み進んじゃいますが、独特の用語や概念が出てきますんでそれがどういうことなのかをつかむまではちょっとつっかかりました。
ストーリーもさることながら、登場するガジェットも魅力的です。
・人工知性のソフォテク
・感覚にフィルタリングをかけることができる。例えば設定次第では現実では看板があっても、目に写る風景には映らないように出来る。
・反対に実際にはない物をあたかも存在しているように目に映す事も出来る。
・分からないことがあればそれを瞬時に調べて記憶に入れることが出来る。
などなど。感覚のフィルタリングはMMOとかのブラックリストを思い出しましたけど。
スケールが大きいと言えばこの時代の人の名前もすごいことに。主人公のフルネームは
ファエトン・プライム・ラダマンテュス・ヒューモディファイド(オーグメント)・アンコンポーズド、インディプコンシャスネス、ベーシック・ニューロフォーム、シルバーグレイ・マノリアル派、エラ7043(ザ・リアウェイクニング)
名前に人の特徴も入っているようなのでこの辺は上手い訳が欲しかったところですけどね。
さら壮大なところはこの話は三部作でこの本も600ページ以上あるんですが、この巻が終わったところでやっと話が始まったところなんです。別にこの巻で話が進まなかった訳じゃないんですが、読み終わってみると大きな話の流れではまだほんのさわりにすぎなかったわけで
はやいとこ続きがよみたいです
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>主人公は失った記憶の間に何をしたか分からないのわけですが、これは読み始めた読者も一緒
へぇ〜、面白そうだねー
でもそんなに膨大なページなのか…
ちなみに名前も膨大みたいだけど、微妙に違う他人とかが出てきたりするの?それがあると混乱間違いなし!って感じだけど、さすがにそれはないかな?
この長いフルネームが出てくるのは1度ぐらい。あとは全部「ファエトン」とかかな。
全体通すとけっこうな人がでてくるけど、1場面ではたいてい3、4人なので混乱する事はないと思うよ。