人って自分のレベルを遥かに越えたものを見ると、それがなんだか理解できないもんですよね。昔の人が訳の分からない現象を妖怪のせいにしたのも、理解できないのをなんとか納得しようとした結果なんでしょうねぇ。
ちょっと前に原型制作過程を収録したDVDなんてのが出ていたので買ってみました。
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原型制作の入門書として有名なかわいい女の子フィギュアを作ろう!【AA】では、制作過程の写真をふんだんに使っていてかなりわかりやすい解説をしてくれています。しかし紙媒体なだけにどうしても限界もあります。そのへんのわかりにくいところが映像から見て取れればいいかなーと思った次第。
また「かわいい女の子フィギュアを作ろう!」では素材としてファンドを使っているのに対し、このDVDではスカルピーを使っていて、スカルピーでの制作に興味があったというのもあります。
DVDには制作過程の映像が約66分とHTMLベースの解説が入っていました。HTMLはSafariだとなぜか直接はうまく見れず、ハードディスクにコピーする必要がありました。
で、見た感想ですが「今の自分のレベルでは、参考にするところがわからない」といった感じでした。ある程度作りなれてる人や、ほかの素材でやってたけれどスカルピーでの制作過程が知りたい、といった人には有効かと思いますが、全くの初心者がこれをみて作れるようになるかと言われるとちょっと疑問。
シリコーンでの型取りでは参考になるところもありましたが、これはやっぱり自分が何度か型取りをやってるから参考にするポイントが見つけられた気もします。ちなみに型取り時に硬化剤をおもむろに開けて、一気に投入してました。一缶使う必要があったかららしいですが、貧乏性としてはちょっとびっくりする場面でしたよ。
やはり基本ができてないとうまい人の制作過程を見てもなかなか参考にできないですねー。これとかこれを見ても、すごいと感動はするけれど絵が描けるようになるとは思えませぬ。
まずはルーミス本【AA】で基礎を身につけるのが回り道のようで最短距離の気がしたりしなかったりする今日この頃です。
