スカルピー造形講座

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スーパーモデラーズでスカルピー造形講座があったので行ってきました。The Model Creation 1st Series Complete Boxでリアルフィギュアの作例をしている、寒河江弘さんの実演が見れるってことなので期待してました。ただ時間の関係上、顔の回のみ。

ちょっと遅れて会場につくと、黒山の人だかり。店の構造上、入り口のところで見るんですが導線ふさいでます。実演は2メートル先でやってるのに、人で見えませんでしたよ。横のモニターに手元を取ったビデオが流れててこっちをほとんど見てました(終了後の周りの人の話からすると、こっちを見てる方が分かりやすかったみたいです)。

ついたときは始まってすぐらしく、誰を作るかを決めてるところでした。選択肢は麻生太郎石破茂という、政界のオタク代表の二人…。
結局麻生さんを作る事になって作業をはじめるんですが、なんかみるみる形が出来上がってくるんですよ。もちろんポイントポイントでアドバイスやコツなんかを解説していて、それはとても参考になりました。
実質1時間ぐらいで麻生さんの顔ができあがってました。

講座のなかで気になった点をずらずらと上げてみます。

  • スカルピーはピーラーで細かくする。
  • 買って来たばかりのスカルピーは固いので、ピーラーで薄く削るとこねやすくなります。

  • 作るものの資料を用意する

  • 作りたい人物の顔の写真や絵を、作成したい大きさにコピーします。横にフィギュアの頭を並べて、目、鼻、口の位置を写し取ることで、楽に位置を決める事が出来ます。
    実際の作業では大きさが違っていたので、フィギュアの方を手前にもって片目でみることで、位置取りをしてました。

  • 鼻から始める

  • 鼻は表情が変わっても位置が動かないのでこれをまず作って基準にします。
    目から作るのでもいいけれど、目をつくるとなんとなく似ているように見えてしまうので最後にするようにしている。また目の造形はみんな力をいれるけど、そうすると後になってバランスがおかしいときに、壊すのをためらってしまうので修正しづらい、など。

  • 作成中は資料との比較をよく行う。

  • 前の奴ともかぶりますけど、手元に資料を置いて作成中のものと見比べてみることが大事みたいです。資料の上にフィギュアを置いて、片目で見ながら素早く動かして見比べることで輪郭やバランスのチェックをしやすくなるそうです。
    そういえば銀行で印影のチェックするときも似たような事してますから、かなり有効そうです。

  • 表面処理にはベビーパウダーやエナメルシンナー

  • 指紋の跡なんかが残っていても、ベビーパウダーをまぶしてこするとつるつるになってました。
    エナメルシンナーは食いつきをよくするためにも使うみたいですが、これで表面をなでることでモールドを綺麗にしてました。またちょっとした出っ張り部分に対して筆でアーチを描くようになでて形を整えたりもしてました。

最初と最後こそスカルピー独自のものですけど、それ以外は他の素材のときも使えそうなのでいってみて正解でした。しかし1時間で形になっちゃうのを見ると便利だなーと思います。
ただスカルピーは焼いた後の表面処理や修正がやりにくいので、細部はポリパテに置換して行うとも言ってました。それぞれの素材の長所をうまく使う事がやっぱり大事なんですかねー。

B000AMPCOCスーパースカルピー
Polyform Products Company

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このページは、nakが2008年10月12日 20:58に書いたブログ記事です。

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